ロースクール(法科大学院)体験記

ロースクールでの生活まとめを簡単に記載したいと思います。

ロースクール入学の経緯

私は約6年間の社会人を経た後、仕事を辞めてロースクールに入学しました。大学の出身学部は文系非法学部なので、いわゆる純粋未修者でした。

入学したのは大規模中位ロースクールでした。ロースクール人気が既に低下していた時期でしたので、特に対策せずに入学できました。

ロースクールに入学しようと思ったのは、働いているときに法律問題に触れて法律に興味を持ったのと、一度働くのを辞めて、やりたいことを考え直したかったためです。ですので働きながら予備試験を目指すという選択肢はなかったです。

ロースクールでの生活・勉強時間

勉強で一番大変な時期は、純粋未修者であったこともあり、1年生の前期でした。その後は、ある程度法律の勉強にも慣れ、自分のペースで勉強できました。

ロースクールでは基本的に土日関係なく、朝9時くらいから夜9時くらいまで勉強していました。司法試験に受かるか否かのプレッシャーはあるものの、他人に迷惑をかける心配がないことや自分のペースで行動できる分、働いているときよりかは楽だと私は感じていました。お金を払う側ですし、幸せな時間だったと思います。

ロースクール制度について思うこと

ロースクールは学生という身分を与えてくてるという点で、いい制度だと感じています。ロースクール制度がなかったら司法試験の勉強をしようとは考えなかったと思います。