刑事事件 保釈手続きの流れ(保釈支援協会利用)

2020年夏頃に経験した保釈手続き(保釈支援協会利用)の流れを記載します。検察官意見書は閲覧していませんが、厳しい意見は書かれていないと思われる事件です。あくまで一例として参考にしていただけると幸いです。

木曜日 担当検察官に電話し、翌日の勾留満期日に公判請求する方針であることを確認

金曜日 地裁刑事部事件係に電話し、起訴されていることを確認

13時頃 インターネットで保釈支援申込

15時半頃 保釈支援協会担当者から申込人に対し、被疑者との関係や資力の確認電話

16時頃 保釈支援協会担当者から弁護人に対し、事件の概要等の確認電話。支援決定見込みであることを確認

16時半頃 地裁に保釈請求(身元引受人の身分証明書写しが必要)。事件番号はその場で手書き。裁判官面接の希望はなし。検察官に保釈請求書をFAX。

17時頃 保釈支援協会から支援正式決定のFAX受領。保釈保証金立替委託契約書、委任状、申込人の身分確認書類(運転免許証写し)、立替金取扱い確認書を保釈支援協会へFAX

翌週火曜日 11時半頃 裁判官より保釈金額に関する問い合わせの電話

13時過ぎ 書記官より保釈許可が決定された旨の電話。申込人に電話し、手数料及び自己資金を保釈支援協会に振り込んでもらう。保釈支援協会へ保釈許可決定の通知をFAX。

14時半頃 保釈支援協会より立替金振込入金

16時頃 地裁で保釈許可決定受領、保釈金を納付。保釈予定時刻の確認のため、地検令状課に電話をしたが、詳細な時間は教えてもらえず。

17時半頃 警察署で保釈

判決2日後 地裁から保釈金返納、保釈保証協会へ振込