自己紹介の際に心掛けていること(評価を加えない)

私は自己紹介の際に、主観的な評価の表現を避けるよう心掛けています。

主観的な評価の表現とは「~に詳しい」や「~が得意」といった文言です。

例えば「私は映画好きで、今まで1,000本の映画を観たため映画に詳しいです。」と自己紹介をしたとします。紹介を受けた側が1万本の映画を観ている人であった場合には「それくらいの本数で詳しいなんて…」と良い印象を持たないと思います。

「私は映画好きで、今まで1,000本の映画を観ました。」というところで留めても、映画を今まで100本しか観ていない人は、映画に詳しいんだなと勝手に評価してくれると思います。1万本観た人も、映画好きと評価してくれて、映画の話題を振ってくれるかもしれません。

つまり、自己紹介の際には客観的な事実だけを述べて、評価は相手に委ねた方が好印象になると思っています。

「~しちゃいました。」といった文言も、特別なことをしたというニュアンスであるため主観的な評価に含まれると考えます。「知人から~と言われています。」という表現も、無意識的に主観的な評価の表現を避けていると思われますが、あまり良い印象は持たれないと思います。

面接や営業では、主観的な評価の表現が必要な場面もあるとは思いますが。