弁護士が相続税を学習するメリットを記載します。
相続税を扱う専門職で、まず頭に浮かぶのは税理士だと思います。ただ、税理士試験において、相続税法は選択科目なので、全ての税理士が体系的に相続税法を学んでいるとは限りません。
また、相続税法は、法人税法や消費税法に比べ会計との関連性が低いため、単独科目での学習が比較的容易だと思います。
そのため、弁護士が相続税法を専門分野とするための労力は、税理士試験で相続税法を受験していない税理士とあまり変わらないと考えています。
弁護士業務として相続案件を担当する際に、タックスプランニングや相続税の申告までできれば、相当の強みになると思います。
ちなみに、私は相続税法にそこまで詳しくないです。