私が独立した理由

はじめに

私が独立した理由を記事にしたいと思います。

独立した理由

社内調整が面倒

組織に属していると社内での調整が必要となります。その過程で、上司の意見が対立し、喧嘩したままになって方針が定まらなかったり、上司の指示が曖昧な場合には、クライアントに迷惑が掛かったり、不効率な作業が生じてしまいます。また、責任関係が曖昧になります。

私は労働時間や職務内容よりも、社内調整に一番のストレスを感じていました。

仕事が選べない

組織に属していると、職務内容の希望を言うことはできても、それが叶うとは限りません。体を壊すおそれがあるような相当負荷の大きい仕事をしないといけないこともあります。しかし独立すると、自分で仕事を選ぶことができます。(現実的には完全に好きな仕事だけができるわけではないですが。)

人事評価に左右されたくない

組織に属すると、人事評価を受けることになります。前職の頃には人事評価を受けていたのですが、上司によって評価がコロコロ変わっていました。

客観的な人事評価制度を設けようとする会社は多いと思います。しかし、人によって業務内容は異なりますし、上司が部下の全ての行動を観察できるわけではありません。また、上司によって重視するポイントが異なっていたり、部下を評価できる程の能力を上司が有しているとは限りません。そのため、人事評価を完全に客観的に行うのは、どうしても困難だと思います。

私は平穏に生きることを重視しており、社内で出世することにそれほど拘りを持っていたわけではないです。ただ、収入に影響することですし、リストラにつながるおそれもあるので、人事評価はどうしても気になってしまいました。しかし、完全に客観的な人事評価制度が存在せず、曖昧な人事評価を気にしながら仕事をするのはストレスでした。

人に任せるのが苦手

組織で昇進すると、部下に仕事を任せる必要が生じます。業務が切羽詰まっているときには、無理なお願いをする必要が生じることもあります。しかし、私は他人に何かをお願いすることが苦手です。また、問題のある者が部下になった場合に説教をする自信はありませんでした。

別れが寂しい

同じチームで働いていた人間が退職したり、組織が変更されたり、部署が異動になったりと、組織に属していると別れはつきものです。このような別れは辛く、寂しいです。

おわりに

人間関係は難しいです。