はじめに
紅白歌合戦をNHKホールで観覧する方法や観覧をすすめる理由を解説したいと思います。来年度以降、観覧が再開した場合の参考にしていただければ幸いです。私は過去に何回か、紅白歌合戦をNHKホールで観覧したことがあります。
観覧する方法(追記:2021年からはインターネットによる応募方法に変更されました。)
往復はがきにより応募します。例年10月上旬にNHKのホームページで観覧募集要項が公表されます。応募要件はNHK受信料を払っていることです。当選した場合には封筒で観覧券や説明事項が郵送されます。落選の場合には、返信はがきに落選した旨が印刷され返送されます。1枚当選すると、2名まで観覧することができます。
何枚でも応募できるので、多数枚応募し、当選確率を上げることができます。(当選するのは1枚です。)直近の紅白歌合戦の観覧に行った際に、前説で、その年の応募倍率は900倍くらいと説明されてたと記憶しています。嵐が出演し始めて以降、倍率が大きく上がった気がします。
観覧をすすめる理由
紅白歌合戦は、その年に活躍した歌手や審査員が出演します。多数の有名アーティストを生で観れて大変お得です。また、ペンライトの振り付け等を味わえたり、出演者の入れ替え方法等の裏側も見れたりと面白いです。
応募倍率は高いですが、毎年百枚単位で応募していれば数年に1回は当たる確率です。以前はインターネット上で数十万円で売買されることもあり、はがき代以上の価値があると思います。(今は入場者全員に対して本人確認を行っているので、売買はないと思います。NHK受信料と紐づいているので厳格な本人確認が可能のようです。)
おわりに
現在ははがきでの応募となっていますが、将来、インターネットでの応募となるのではないかと危惧しています。インターネットでの応募となると、受信契約1件につき、1回しか応募できなくなると思われるため、努力により当選確率を上げることができません。
ですので、紅白歌合戦の観覧好きの立場からは、インターネットによる応募の採用は断固反対です。
また、昨年度はワールドカップの影響で、ラグビー選手が多数、観覧に招待されていました。音響が乱れるので、観覧者はスマホの電源を切ることが要求されます。しかし、ラグビー選手がスマホで回りを撮影する様子が放映されていました。その年に活躍した方々とはいえ、マナー違反には厳しく対処してほしいものです。